悪魔のシグナルツール 覇王はAxisと同じ?使い回し実績画像あり 検証レビュー

悪魔のシグナルツール 覇王
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最近、SNSやブログで見かけるのが「悪魔のシグナルツール 覇王」というバイナリーオプション用のシグナルツールです。

公式ページによれば、このツールは「勝率60%以上」「1日10万円以上の利益が可能」と謳っています。

引用 https://haou.ioiv.net/

さらに、1分足のバイナリートレードで矢印サインが点灯するたびに利益を積み上げていくシステムとのこと。
これ、すごく魅力的に感じますよね?

私も気になって詳しく調べてみましたが、残念ながら、このツールにはいくつもの不審な点が見つかりました。

特に「過去のツールと取引実績を使い回している」といった報告もあり、信頼性に疑問が残ります。

今回は、この「悪魔のシグナルツール 覇王」の販売元の背景や、問題点を具体的な証拠とともにご紹介していきます!

目次

悪魔のシグナルツール 覇王は要注意なのはなぜか?

まずなぜ「悪魔のシグナルツール 覇王」に疑問が残るのはなぜかについて詳しく掘り下げて解説しますね。

過去のツール「Axis」実績を使い回し

販売ページに掲載されている取引実績が、過去にリリースされた別のツール「Axis」と全く同じものが使われています。

Axis 
引用元 https://axis.ioiv.net/

両方の実績はまったく同じ画像です。

Axisの実績画像
覇王の実績画像

ツールの名前を変えて使い回しです。

レターには、Axisと別物です!と公言していますが、実績が同じという点はどう説明されるのでしょうね。


こういった使い回しは販売元の信頼性を著しく低下させる要因となることは間違いありません。

同じ実績画像を使い回すという行為は、新しいツールでの検証結果が存在しない、または取引実績自体が最初から架空のものである可能性が高いです。


本当に新しいツールなら、別の期間の新たな実績を掲載するはずです。

同じ実績を使う理由は「過去の数字を使って信頼を演出するため」以外に考えられません。

また、焼き直し商材の可能性が高いといえます。

商材ビジネスでよくある手口の1つが、過去の商材を別の名前でリリースし直す「焼き直し」です。

例えば、「Axis」が販売終了したあと、名前を変えて「覇王」として再登場させた可能性があります。

これにより、過去に「Axis」を購入していない新しい顧客層をターゲットにできます。

見かけは新しいツールでも、中身は過去と同じということが多いです。

やまだ

商材の評判が悪化した場合、「新しいツールだから過去とは違う」という印象操作が行われることがあるわ

バイナリーオプション勝率60%で本当に儲かるのか?

一見すると勝率60%で利益が出せるように見えますが、それでも取引回数が少ないとブレが大きくなるため、短期間での利益は運次第です。

また、マーケットの急変動(指標発表時など)や連続損失で資金管理を誤ると、高い勝率があっても最終的に資金を失うこともあります。

さらに、エントリーごとに手数料やスプレッドの影響があるので、簡単には上手くいくわけがありません。


販売ページではロジックが「ボリンジャーバンドや移動平均線をベースにしたもの」とありますが、これらの指標は市場の状況次第で大きく変動するため、万能ではありません

シグナルツールを使うなら、そのツールがどの相場環境で有効かまず確認することが大事です。

やまだ

シグナルツールの勝率はどんなによくても過信せず、自分でバックテストを行い、リアルタイムで確認することが重要ね。

覇王の口コミや評判

口コミ評判を調査したところ、以下のようなネガティブな声がネット上で多くあるようです。

  • 「取引実績が過去商材と同じで信頼できない」
  • 「使ってみたが勝率が40~50%程度しかなく、全く利益が出ない」
  • 「サポートがないため、何か問題があっても誰にも相談できない」
  • 「一度購入すると他の関連商材の勧誘がしつこい」

実際に「覇王」を使ったユーザーの多くが「稼げなかった」「説明と違う」といった感想を残しています。

これは過去に販売されてきた「Axis」や他の商材と似たパターンではないでしょうか。

やまだ

過去商材と取引実績が一致する時点でツールの信頼性は疑わしいね。
ツール自体に問題があるか、もしくは特定の相場状況でしか有効でない可能性もありかな。

Root Cause Marketing OFFICEについて

悪魔のシグナルツール「覇王」を販売するRoot Cause Marketing OFFICE(代表 吉崎佐次郎)について、特商法の表記や所在地、過去の案件との関連性を掘り下げますね。

特商法に基づく表記内容

項目表記内容
会社名Root Cause Marketing OFFICE
運営統括責任者吉崎佐次郎
所在地東京都小金井市緑町4-11-15 小金井テラスハウス1
メールアドレス[email protected]
電話番号050-6872-4906
引用元 https://haou.ioiv.net/about.html

法人登録をチェックしましたが登録はないようですね。

それと住所をみてみましたが、アパート?一軒家?

どちらにせよ、1日10万稼ぐバイナリーオプションの稼ぎにしては何というか…💦

Root Cause Marketing OFFICE 特商法からの住所

また、電話番号050-6872-4906は、IP電話の番号です。

つまり、ネット回線を利用したプロバイダ提供の電話番号ということです。

やまだ

悪徳商材や詐欺案件で使用されることが多いため警戒されがちね。
ココは信用度マイナスポイント。

届出無し!金融商品の販売ルール違反の可能性

これは重大なことなのですが…

「覇王」は投資関連のツールでありながら、金融庁への届け出がされている形跡がありません

本来、投資助言や取引ツールの販売を行う場合は、金融庁への登録が必要なのです。

登録がないまま販売を行うことは、金融商品取引法違反に該当する可能性があります。

やまだ

バイナリーオプションの性能うんぬんよりもこの時点でアウトかなって思う

販売元と過去案件との関連性

Root Cause Marketing OFFICEは過去に以下の案件を手掛けていることが確認されています。

  • 「Axis」
  • 「Binary Lab」
  • 「Titan FXサポートツール」

Axisについてはすでに解説しましたが、これらの案件は、いずれも「稼げない」「取引実績が虚偽である」といった口コミがあります。

こういった商材は新しい名前で何度も販売を繰り返すことがよくあります。

たとえば、購入者が情報を共有しづらいデジタルコンテンツの特性を利用し、同じロジックを別商品としてリリースしたりですね。

やまだ

過去に評判の悪い案件と同じ名前が出た場合は即座に購入を見送るべき

まとめ:悪魔のシグナルツール「覇王」はおすすめしない

このような理由から悪魔のシグナルツール「覇王」の参加を避けるほうが無難です。

  • 過去商材と実績を使い回している
    「覇王」独自の取引実績が存在しないことが最大の問題です。
    これは新しいツールではなく、過去に評判の悪かった商材を焼き直している可能性が高いですね。
    仮にこのツールが勝てるものであれば、過去実績を使う必要はありません。
  • 勝率60%では収益は難しい
    実際の相場では、勝率60%では手数料やスプレッドの影響でプラス収支に持っていくのは困難です。
    販売ページが提示する利益例は、理想的な相場状況を想定した数字である可能性が高いです。
  • 販売元の不透明さ
    過去商材でトラブルが発生している運営者が新たな商材を次々にリリースするのは、悪徳業者の典型パターンです。
    こうした業者は、購入者を次の商材へ誘導し続けるモデルを採用することが多く、永遠に「勝てるツール」を探させられます。ト

本質的な問題は、「ツールそのもの」ではなく、このような商材が「期待値を煽り、投資の本質から目を逸らさせる」という点です。


バイナリーオプションはそもそも短期的な取引であり、常に安定した勝率を維持することは不可能です。

ツールに過度な期待を抱いてしまうと、感情的な取引や過剰な資金投入に繋がり、気づいたときには資金を失っている可能性が高いです。

楽して稼げるツールはありません。
特に投資系ツールは詐欺が多いので絶対に気を付けてくださいね!

既に購入してしまった方へのアドバイス

  1. 損切りを考える
    無理に取り戻そうとせず、一度取引を止めて冷静になることが大切です。
  2. 消費者センターに相談する
    不審な商材を購入してしまった場合は、早めに専門機関に相談しましょう。
  3. 同じ系統の商材に手を出さない
    過去案件との関連がある商材は今後も注意が必要です。

気になる副業案件やノウハウは、記事になくてもお調べし、検証します。

『大丈夫』と思っても甘い言葉にひっかかってしまうかもしれません。

こんなはずじゃなかった…そんな後悔をしない為にも、無料で確認できるので小さなことでも言ってくださいね。

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