資産運用をそろそろしたいと思っていたんです。
そんなときにSNSで「はじめての資産運用」をいう副業をみつけました
AIにお任せできるから楽かも!
資産運用を始めたいと考えている方にとって、「はじめての資産運用」という言葉はとても魅力的に感じるかもしれません。
ですが、重要な点は、このシステムが実際にどのように運用されているのかと、その信頼性を問うことです。
「はじめての資産運用」の実態


・完全自動AIによる24時間放置型の資産運用を謳う
・初期投資5万円で月収100万円を目指せると主張
完全自動AIによる24時間放置型の資産運用を謳う
AI自動売買システムを謳う副業案件は多いですが、システムが果たしてどんなロジックで行われているか、どんな成果を生むのか、詳細なデータや実績が公開されていないことが多く、一概に信じることは難しいです。
また、詳しい運用の仕組みの説明や情報が開示されてないのに、大きな投資を行うことは非常にリスキーなことです。
特に、FX取引のようにリスクの高い投資対象を扱う場合、その理解があやふやだと大きな損失を招く可能性が高くなりますね。



大切なお金をロジックが公開されてない自称完全自動AIに任せることは不安でしかありません
初期投資5万円で月収100万円を目指せると主張
「はじめての資産運用」では、初期投資として比較的低い金額を前提に大きなリターンにするといっていますね。
例えば、初期投資が5万円で月収100万円を狙うというものです。
それに、LINEで送られてきたメッセージには、過去の実績値の最大月利51%というのもありました。
どう考えても不自然です。
まず、少額の投資で大きなリターンを約束するというのは、投資の世界では一般的にはあり得ないことです。
FX取引など高リスク・高リターンの金融商品を用いた投資であることが多いですが、高いリターンを追い求めると同時に高いリスクも伴うという事実を理解することが重要です。
さらに、これらの投資プランには隠れた高額オプションが存在することがしばしばあります。
初期投資が小額であったとしても、その後に追加の費用が発生し、最終的には大きな出費となることがあります。



これについて、あるユーザーから聞いた話があります。
彼は初期投資額を低く抑えた商品に惹かれ、一度契約をしたものの追加のオプションへと誘導され、結果的に大きな借金を抱えてしまったと言います。
したがって、初期投資の低い金融商品には必ず裏があると考えるべきですよ。
株式会社GWは放置イズマネーも扱っている
項目 | 内容 |
---|---|
販売事業者の名称 | 株式会社GW |
運営統括責任者 | 菅原将悟 |
会社ホームページ | https://g-l-work.com/ |
所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-20-3 西新宿髙木ビル 8階 |
電話番号 | 03-5312-5533 |
ais@g-l-work.com |
株式会社GWは一応法人登録はされています。


代表の菅原将悟の株式会社GWについては、多くの否定的な評判や口コミが寄せられています。
特に、同社が提供するFX関連の副業サービスやAI自動売買ツール「XTOOL」について、以下の問題がとりあげられているのです。
- 金融庁に登録されておらず、法的に問題のある可能性が高い
- まず1,980円の電子書籍を購入させられ、その後に10万円以上の高額なプラン契約を勧められるケースが多いと報告されている
- 自動売買ツールは、信頼性に欠けるものであるとの評判が多く、特に大きな損失を被ったという報告もある
株式会社GWについてさらに調べてみると、放置イズマネーという副業案件も扱っていることが判明!


放置イズマネーというと先日レビューしたばかり↓


「放置イズマネー」は、投資や副業として紹介されていますが、具体的な実績や稼げたという証拠が全く確認できていません。
むしろ、多くの口コミで「稼げない」「高額な費用を請求された」といった否定的な評価が多く見受けられます。
また、振込先として指定されている会社が、実際には存在しない架空の会社であることが確認されているため、非常にリスクの高い副業だとわかります。
なぜ会社名が違うのか?
同じ放置イズマネーの副業案件でも特商法が株式会社Rsmartだったり、株式会社GWだったりします。
これには、以下のような理由が考えられます。
・株式会社GWと株式会社Rsmartが何らかのビジネス上の関係を持っている可能性がある
・同じビジネスを異なる会社名で展開することで、リスクを分散し、消費者からの信頼を維持しようとしている
・問題が発生した場合に会社を畳むことが容易になるように、複数の法人を設立している



こうした行動は、消費者にとってはリスクが高いですね
ドメインが新しいことが不安要素
「はじめての資産運用」を提供する企業の信頼性についても重要なポイントです。
運営会社が設立間もない新規企業である場合、その信頼性や運用実績に対して疑問が生じることが多いです。
チェックしたところ、はじめての資産運用のドメインは出来てまだ間もないです。





投資系案件を信用する指標のひとつは、長期にわたって長く運営しているか、です。
なので、出来て間もないドメインで「稼げますよ」といわれても何の信憑性もありません。
レンタルオフィスは逃げの準備のため?
例えば、新興企業がレンタルオフィスを使用していることも一つの警告サインです。
レンタルオフィスは、短期間で簡単に契約や解約ができるため、安定性や継続性が期待できないのでいついなくなっても文句はいえません。
まともな会社であれば、自社で事務所を構え、長期的なビジネス展開を見据えていることが多いのです。



設立間もない企業やレンタルオフィスを使用する会社は、要注意ね!
金融庁の無登録業者は超問題
金融庁への登録には顧客資産の分別管理、適切な情報開示、トラブル時の対応窓口の設置など、様々な要件を満たす必要があります。
これらの要件は、投資家の利益を守り、安全な取引環境を提供するために設けられています。
未登録業者の場合、これらの要件を満たしていない可能性が高いため、投資家にとって非常にリスキーです。
例えば、未登録業者が顧客の資金を自社の資産と分けて管理していない場合、企業が破綻した際に顧客の資金が返還されないリスクがあります。これは、投資家にとって大きな不安材料となります。
さらに、トラブルが発生した際の対応も不透明です。登録業者であれば、金融ADR制度(裁判外紛争解決制度)を利用することができますが、未登録業者との取引ではそれができません。
また、未登録業者は当局の監督下にないため、違法行為や不適切な取引を行っても発見されにくいという問題もあります。



株式会社GWは金融庁に登録されていない無登録業者だったんですね!
「はじめての資産運用」高額なオプションプラン
の最大の問題点の一が、高額なオプションプランへの誘導です。
初期費用を比較的低く設定することで、多くの人を引き込み、高額なオプショナルプランへと誘導していきます。
これは典型的な「エサ商法」と呼ばれ、特に初心者が引っかかりやすい手法です。
例えば、初期投資が1,980円というお手頃価格で始められると宣伝されることで、多くの初心者が興味を持ち、最初の一歩を踏み出しやすくなります。
しかし、これが単なる入り口に過ぎず、実際には数十万円から100万円以上もの高額なオプションプランへの加入を勧められることが多いのです。
これらのプランは、「高度なサポート」や「特別な情報提供」といった魅力的な内容を謳っていますが、その効果は不透明であり、十分な価値があるとは限りません。
また、高額なオプションプランを契約させるために、電話での説明を重視する点も注意が必要です。
電話での説明では、文書に残らない口頭での説明や、心理的なプレッシャーをかけやすく、冷静な判断が難しくなることがあります。
これにより、高額な契約を結んでしまう可能性が高まるのです。
さらに、オプションプランの内容や効果が具体的に示されていないことも大きな問題です。
高額な費用を支払うのであれば、それに見合った価値があるかどうかを慎重に検討する必要があります。
しかし、「はじめての資産運用」では、判断材料が提供されていないことが多く、信頼性に欠けることが多いのです。
はじめての資産運用は後悔する可能性大
株式会社GWが金融庁に登録してない状態で、投資系案件を販売していることがそもそも大きな問題です。
それに、放置イズマネーも評判が悪いですし、関連会社も透明性がありません。
会社が信頼に欠けるところがあるので、はじめての資産運用は上手く行く可能性はほぼないでしょう。
月利51%とか言っていることも怪しいですし、それをそのまま信じるのも危ないです。
危ない投資をしなくても、コツコツ取り組めば稼げるノウハウはいくらでもあります。
自分にあうノウハウの選び方がよくわからないという方は、いつでもLINEメッセージをください^^