今日取り上げるのは、株式会社ワンダーリアリティの全自動10秒課金ロボという投資系案件です。


勝率9割以上、10秒、高利益というキーワードから、すぐにバイナリーオプショなのかなって誰もが推測できると思います。
こちらも以前のランディングページで同じ内容ですね。


以下のWebサイトはより詳しいランディグページとなっています。



バイナリーオプションぽいけど、使うのは海外取引所でもなく、株式会社ワンダーリアリティのシステム内というのがちょっと違うのよね…💦
まぁみていきましょう
全自動10秒錬金ロボの特徴


全自動10秒錬金ロボは、日本一の副業システムエンジニア集団のリーダーである荒本剛志氏が開発したとのこと。
スマホでスタートボタンをタップした瞬間から、24時間、365日高速で利益追求を連続で行うらしいです。
つまり、ボタンをおしたらもう勝手に全自動で10秒錬金ロボが活動するというもの。
- 副業史上最速レベル
- 最低1万絵程度から
- 10秒錬金ロボ
- 勝率90%
- 最大日利44%
セールスページでは、「利益発生までわずか10秒」「小資金1万円〜」「勝率90%」「最大日利44%」といった驚愕の数字が並んでいます。
これらの数字は一見すると非常に魅力的ですが、 実際のところ、このような高い数字は投資の世界ではあまりにも非現実的です。
相場の変動や不確定要素を考慮すると、勝率90%や日利44%を保証することは難しいでしょう。



バイナリーオプションであっても短期間での取引を行うから急激な相場変動に対応できないし、完全自動でそれを成功させることは非常に難しいのよ
全自動10秒錬金ロボでリアルには稼げない?
全自動10秒錬金ロボはバイナリーオプションではありません。
株式会社ワンダーリアリティが提供するサイトでアカウントを作ってログインさせる方法ですから。




自サイトにたとえば、その自己資金1万、2万円を入金させてもらって、勝手に画面上の数字を増やすことだってできます。
いかにも運用しているかのようにみせるということで。
増えていく数字に興奮してさらに自己投資をする人も中にはでてくるかもしれません。
ですが、それは正規の取引所でもなんでもなく、株式会社ワンダーリアリティの作ったサイトで勝手に数字が増えているだけということもあるのです。
なぜなら、ロジックや詳しい説明も実績もないまま、ただボタンを押せば後はほったらかしで資金を増やしていけるということしかわからないからです。
リッチ量産プロジェクトというプログラムに参加する必要あり
「リッチ量産プロジェクト」と「全自動10秒錬金ロボ」には密接な関係があります。
全自動10秒錬金ロボを利用するためには、まず「リッチ量産プロジェクト」に参加することが必須となっているからです。
このプロジェクト自体が全自動10秒錬金ロボを使って稼ぐためのコミュニティ的な位置づけになっており、参加費用は高額です。
リッチ量産プロジェクトの価格は以下の通りです。
「タブレットあり」キャッシュレス払い一括217,800円(税込)
「タブレットなし」キャッシュレス払い一括162,800円(税込)
以前の価格は、「タブレットあり」が198,000円、「タブレットなし」が148,000円でしたので、価格がアップしていますね。



自分の資金とツールの使用料か…
これで本当に稼げるのか
株式会社ワンダーリアリティはどんな会社か
項目 | 内容 |
---|---|
販売者名 | 株式会社ワンダーリアリティ |
代表取締役 | 岡村貴弘 |
所在地 | 大阪府大阪市淀川区西中島6丁目3番24号M412号 |
電話番号 | 072-200-3056 |
株式会社ワンダーリアリティについては大阪市淀川区に本社を構える企業で、主に映像制作やWEBマーケティングを行っているとされています。
ですが、実際の所在地がバーチャルオフィスであるため、実質的な営業活動が行われているかどうかは不明です。
過去の案件としては、スマートフォンを使った資産運用システム「神威(KAMUI)」や自動売買システム「全自動10秒錬金ロボ」などがあります。


これらの案件は、主にバイナリーオプションや自動取引システムに関連しており、特に「神威」は高額なプレミアムメンバーシップ費用を必要とすることから、口コミやレビューにおいても不安を感じる声が多く見られます。
なぜ代表取締役の名前が副業案件ごとに違うのか



あれ?株式会社ワンダーリアリティの代表取締役の名前が変わっている…なぜだろう
代表取締役は「神威(KAMUI)」の時は、田中康裕氏だったのですが、今度は岡村貴弘氏になっています。
ココで考えられるのは3つ
- 異なる名前を使うことで、法的・倫理的なリスクを分散させる意図がある
- 過去のプロジェクトに関する悪評がある場合、名前を変えることで、過去からのイメージを切り離す戦略
- 過去の案件が規制や法的な問題を抱えている場合、異なる人物の名前を使うことで、同じ問題を回避しようとしている可能性がある



いずれにしてもあまりいい感じはしないわね。
何か裏がありそうだから注意が必要ね
全自動10秒錬金ロボは危険認定
全自動10秒で高利益、高勝率を謳い文句としているようですが、そんなうまい話はありません。
- 株式会社ワンダーリアリティの信頼性に疑問がある
- 取引所をつかわず独自のサイトにアカウントを開いて投資させる
- 過去のオファーと非常に内容が似ている
上手い話=資金を失うのが鉄則です。
経済がおかしくなっている世の中だからこそ、危険な副業案件がたくさんはびこっていますし、その数も膨大に増えています。
人の心が弱くなっているからカモにしやすいのです。
だからこそ、副業案件はまともじゃないという確かな感覚をもって、疑ってかかって丁度いい。
リサーチするといろんなボロが出てくるものです。
お金をドブに捨てるようなことにならないように、しっかり見極めていきましょう。



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