やまだです。
詐欺・危険案件の中でも被害拡大するのは、知人や友達から勧誘されるパターンです。
先日、レビューしたHLCやバイツワップもそう。




知人や友達から勧誘されるビジネスが「危ない」と言われる理由には、いくつかの要因が関係しています。
身近な人からの勧誘だからこそ、信頼しやすく、断りづらいのも事実です。
ですが、このようなビジネスにはすぐにYESといって参加せずに、常に冷静で慎重な判断が求められます。
そこで、友人や知人の勧誘ビジネスが危険視される理由と、その見分け方について詳しく解説していきますね。
友人や知人の勧誘ビジネスが危険視される6つの理由
- 勧誘型ビジネスには「マルチ商法」や「ネットワークビジネス」が多い
- 人間関係が絡むので断りにくい
- 初期投資や高額商品購入が必要なケースが多い
- 詐欺まがいの手法が含まれるケースもある
- 友人や知人を失うリスクがある
- 会社の信頼性や実態が不明瞭な場合が多い
勧誘型ビジネスには「マルチ商法」や「ネットワークビジネス」が多い
知人や友達から勧められるビジネスには、「マルチ商法」や「ネットワークビジネス」が含まれていることが少なくありません。
これらのビジネスは新たな会員を増やすことで収益を得る仕組みであるため、勧誘が活発に行われます。
ですが、このような問題点から危険視されているんですよ。
- 仕組みが複雑で理解しづらい
新たに加入する人を次々と勧誘し続けないと収益が成り立たない場合が多く、特に初心者にはリスクが大きいビジネスモデルです。 - 参加者が利益を得られない場合が多い
勧誘が進まないと利益が得られないため、最終的には一部の人間しか得しない。そして、大多数の参加者が損をする構造になりやすいですね。
ネットワークビジネスやマルチ商法においては、最初に加入した上位層が収益を得やすく、後から参加する人ほど難易度が上がります。



友人がすすめている場合でも、その構造や利益分配の仕組みがどうなっているかを冷静に確認することが重要ね
人間関係が絡むため断りにくい
友人や知人からの勧誘だと、勧誘を断ることで人間関係が気まずくなるのではないかという心理が働き、断りにくいというのもありますね。
この「断りづらさ」がビジネスに対する冷静な判断を鈍らせ、結果としてリスクのあるビジネスに巻き込まれてしまうのです。
また、「友達だから大丈夫」「信頼できる人が勧めるから安心」といった思い込みが働きやすい点も問題です。



友人や知人も、ビジネスの中で自分だけの利益を得るために勧誘を行っているってことを知っておきたいね
初期投資や高額商品購入が必要なケースが多い
勧誘型ビジネスの多くは、初期投資が必要な場合が多く、入会金や商品購入といったコストを支払わなければならないことが一般的です。
例えば、高額なサプリメントや化粧品、会員権などを購入する必要があるケースもあります。



初期投資を回収できず、最終的に経済的な負担だけが残ることが多いよな~



商品やサービスの購入が絶対的なら、かなりの出費になって負担だわ
勧誘の際に「最初にこれだけ投資すれば後は利益が入る」といった説明がある場合、どのくらいの期間でその投資を回収できるのか、現実的な収益見込みをよく考える必要があります。
詐欺まがいの手法が含まれるケースもある
友人や知人からの勧誘ビジネスには、詐欺まがいの手法が紛れ込んでいることもあります。
詐欺まがいというと…
不明瞭な説明や誇大広告
ビジネスの内容やリスクについて詳細に説明せず、利益だけを強調する手法が取られることが多いです。
「必ず儲かる」「リスクがない」という甘い言葉
こうした言葉でリスクのあるビジネスに参加させる手法がとられることも多いため、冷静に見極めが必要です。
詐欺まがいのビジネスに参加してしまうと、経済的な損失が発生するだけでなく、違法なビジネスに関与してしまうリスクもあります。
友人や知人を失うリスクがある
勧誘型ビジネスに参加することで、人間関係に悪影響を及ぼすリスクもあります。
友人や知人からの勧誘を受けて参加しても、ビジネスがうまくいかないと、互いに不信感を持つことになりやすく、人間関係が壊れることも少なくありません。
多分、これが最も損失が大きいと思います。



人との信頼関係は時間をかけて作られるもので、その価値はプライスレス。それを自分の利益のために壊してしまうと、お金以上の損失はでるね。
さらに、自分が新たに他の知人を勧誘する立場になると、周囲からの信頼が失われたり、関係が疎遠になったりする可能性もあります。
「信頼関係のある友人だからこそ」という気持ちが裏目に出てしまうこともあるのです。
会社の信頼性や実態が不明瞭な場合が多い
勧誘型ビジネスの多くは、会社の所在地やビジネスの実態が不透明なことが多いのも問題です。
正式な会社としての登録がなく、信頼性に欠ける会社が運営している場合もあります。
また、ビジネスの流行り廃りが激しく、短期間で撤退してしまうケースも少なくありません。
特に、最近ではオンラインでの勧誘ビジネスも増え、会社の実態や信頼性を確認しにくい傾向にあります。
ビジネスの信用性を確認する方法としては、以下の点をチェックすると良いですよ。
・企業の公式サイトを調べる
・海外に会社があるとアウト
・消費者センターや口コミサイトでの評判を時間をかけてチェック
・ビジネスモデルが具体的に説明されているかチェック
勧誘を受けたときの対処法と判断ポイント
友人や知人から勧誘を受けたときに、適切に対処するためには冷静な判断が必要です。
次のようなポイントを意識することで、リスクの高いビジネスに巻き込まれにくくなります。
一度持ち帰り、冷静に考える
勧誘を受けてもその場で即決せず、「一度よく考えさせてほしい」と伝えて持ち帰りましょう。
ビジネスの内容やリスクを自分でじっくり調べて判断することが重要です。
第三者の意見を参考にする
家族や信頼できる友人などに相談し、客観的な意見をもらうことも効果的です。
相談なしで独断で勝手に参加してしまう人が多いのですが、後悔している人が大多数ですよ💦
また、SNSやインターネットでそのビジネスについての口コミや評判を調べ、実態を把握するようにしましょう。
不明点があれば遠慮なくその会社の人間に質問する
勧誘されるビジネスに関して、収益の仕組みやリスク、投資金額について詳細に質問してみましょう。
あいまいな回答やリスクを強調しない場合は、かなり疑っていいです。(ほぼアウトですけどね)
法的なリスクがないか確認する
一部の勧誘型ビジネスは法的な問題を抱えていることもあります。
特商法や会社情報をネットで詳しく調べると出てきます。
国税庁の法人番号に登録されているかどうか
https://www.houjin-bangou.nta.go.jp
投資業者なら許可や登録を受けているかどうか
https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyo.html
知恵袋での評判
https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
ほかにもWebサイトの運営歴など調べるとおかしな点がみつかったりします。
違法なビジネスに関わると、最悪の場合、法的責任を問われる可能性もありますので用心してくださいね!
ご自身で判断できないときはやまだを頼ってください。お調べします。
まとめ 友人・知人の勧誘は冷静な判断が不可欠
友人や知人から勧められるビジネスに対しては、「身近な人だから信頼できる」と安易に考えず、慎重に判断することが重要です。
特に、マルチ商法やネットワークビジネスにはリスクが伴い、参加することで人間関係に悪影響が及ぶ可能性もあるため、注意が必要です。
勧誘を受けたらこの記事を思い出してまず疑う!
そして、ネットでくまなく口コミや評判を調査したり、家族に相談してください。



相手に急かされる、催促されるのであれば100%危険なビジネスよ。
お金が欲しいから急かしてくるのだから。
焦らず、自分のペースで情報収集を行い、冷静な視点を持って判断しましょう。
どんなに魅力的な話でも、すぐに信じずに、必ず事実確認を行うことが重要ですよ!!
気を付けてくださいね。





